ファミコン編、スーパーファミコン編、プレイステーション1編に引き続き、今回はプレイステーション2をまとめてみたいと思います。2021年前に購入したものや2022年に入って購入したものも一部紛れています。
ほぼ1年で買い集めたプレイステーション2ソフト一覧
タイトル名 | パブリッシャー名 | 発売日 |
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スキャンダル | ソニー・コンピュータエンタテインメント | 2000/06/29 |
シャドウ・オブ・メモリーズ | コナミ | 2001/02/22 |
いただきストリート3 億万長者にしてあげる! 〜家庭教師つき!〜 | エニックス | 2002/02/28 |
サーヴィランス 監視者 | ソニー・コンピュータエンタテインメント | 2002/04/25 |
探偵 神宮寺三郎 Innocent Black | ワークジャム | 2002/10/24 |
ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3 不思議のダンジョン | エニックス | 2002/10/31 |
SIMPLE2000シリーズ Vol.19 THE 恋愛シミュレーション 〜私におまカフェ〜 | ディースリー・パブリッシャー | 2002/12/19 |
SIMPLE2000シリーズ Vol.38 漢のためのバイブル THE 友情アドベンチャー-炎多留・魂- | ディースリー・パブリッシャー | 2003/10/30 |
北へ。〜Diamond Dust〜 | ハドソン | 2003/10/30 |
探偵 神宮寺三郎 KIND OF BLUE | ワークジャム | 2004/04/22 |
SIMPLE2000シリーズ Vol.53 THE カメラ小僧 | ディースリー・パブリッシャー | 2004/06/24 |
SIMPLE2000シリーズ Vol.58 THE 外科医 | ディースリー・パブリッシャー | 2004/09/02 |
SIMPLE2000シリーズ Vol.64 スプラッターアクション | ディースリー・パブリッシャー | 2004/10/14 |
ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリート Special | エニックス | 2004/12/22 |
SIMPLE2000シリーズ Vol.70 THE 鑑識官 | ディースリー・パブリッシャー | 2005/02/17 |
カルタグラ 〜魂ノ苦悩〜 | キッド | 2005/12/15 |
FRAGMENTS BLUE | 角川書店 | 2006/01/19 |
パチパラ13 〜スーパー海とパチプロ風雲録〜 | アイレムソフトウェアエンジニアリング | 2006/10/26 |
パチパラ14 〜風と雲とスーパー海IN沖縄〜 | アイレムソフトウェアエンジニアリング | 2007/07/26 |
School Days L×H | ガンホー・ワークス | 2008/01/17 |
エビコレ+ キミキス | エンターブレイン | 2008/02/14 |
ゴッドファーザー(ベストプライス版) | エレクトロニック・アーツ | 2008/03/19 |
エビコレ+ アマガミ | 角川ゲームス | 2011/03/31 |
PS1よりは買ってるだろうと思っていたら、なんと23本しかありませんでした。
PS1同様にテキストアドベンチャーが多めですが、目立つのはSIMPLE2000シリーズでしょうか。発売されてた当時はまったく見向きもしなかったですが、こうやって時間が経ってみると味わい深いゲームがあることに気づかされます。一部のソフトは当中古にも関わらず、当時の定価2,000円を上回る値段で取引されているものもあります(Vol.64 スプラッターアクションとか)
プレイ済みのタイトルをいくつか振り返ってみたいと思います。
パチパラ13 〜スーパー海とパチプロ風雲録〜
高校を卒業して、いきなり家なき子になるという設定も面白いし、同級生のカワイ子ちゃん(小川桜子)にパチンコ勝負をやってくれと言われるのもなかなかシュール。意味不明なパチンコ勝負に巻き込まれつつ、桜子の家業の工場を取り戻したり、行方不明の母親を探したり、大手商社に就職させられたり、となかなか理不尽な展開が繰り広げられますが、話がそこそこに面白く続きが気になるので、その理不尽さもあまり気になりません。
ゲーム中、時折選択肢が現れるのですが、その選択肢の数多いのにも関わらず、それぞれ(ほぼ)フルボイスというのが素晴らしい。声の収録がかなり大変だったと思われます。しょうもない選択肢だらけなのに、これ全部声を収録したのかと思うと泣けてきます。開発ディレクターはすごく良い仕事をした!と言わせて頂きます。
声の収録ってめちゃくちゃ大変です。台本つくらなきゃいけないし、スタジオや声優さんの手配やスケジュール調整も大変です。収録本番時に録り逃しミスとかあったら、再度スタジオ借りたり声優さん調整したりで大損失なので、収録本番時のプレッシャーもすごいです。なので、しょうもない選択肢ばかり出てくるこのゲームのほぼすべてのセリフをしゃべらせたのは、とてもすごいと言えます(笑)
パチパラ14 〜風と雲とスーパー海IN沖縄〜
物語の冒頭、いきなり川流れ→記憶喪失という流れがインパクト大です。そして千夏のタンクトップ姿、すごく良いです。桜子も出てくるので、この選択がめちゃくちゃ悩む(笑) そしてラストも衝撃的。ネタバレになるので文章としては書かないけど、こんなにエンディングでびっくりしたのはドラクエ3以来でした(笑)
あと、飯田舞さんの主題歌がとにかく素晴らしい。パチプロ風雲録シリーズ、復活しないかなぁ・・・ 無理だよなぁ・・・
SIMPLE2000シリーズ Vol.38 漢のためのバイブル THE 友情アドベンチャー-炎多留・魂-
元が元なので、ストーリーは「男同士の熱い友情」ってだけで深みもなく、正直いって大して面白くはなかったです。移植元のゲームはエロ要素がメインだったはずで、そのエロ要素を排除したPS2版は、あっさり風味になるのは致し方ないところでしょう。エロを排除したことで、ゲイでもない人同士の熱い男同士の友情ってのがリアリティもないし、どうしてそうなる?的なところが多くなってしまって、ストーリーとして成り立ってなかった気もしました。
ただ、ゲームのつくりとしてはしっかりしています。ほぼフルボイスですし、絵もすべてPS2用に描き起こしていると思われますので、制作費はけっこうかかったのでは?と思いました。はたしてSIMPLE 2000シリーズで出して元が取れたのかな? てか、このゲームを買おうとする層がどれほどいると読んで制作や販売にゴーサインが出たのか?というのがすごく気になりました。
エビコレ+ アマガミ
ゲームシステムとしてはちょっと難しいというか、複雑というか、あの六角形の画面の意味が最後までよく分からなかったです。まぁ、周回プレイ前提のゲームバランスにしてあるっぽいので、そんなに難易度を簡単にはできないので、ある程度は複雑になってしまうのも致し方なしなんでしょう。
やはりクリエイティブの素晴らしさ、絵がいいです。すべてのキャラがしっかりと立っていて、表情も豊か。この絵師をあてがった時点でこのゲームの成功がほぼ約束されていた、という気もします。
まったく予備知識なしでプレイしたので、絢辻詞にはやられました。プレイ序盤で「こういう子がタバコとか吸ってたら、俺は逆に好印象だなぁ」とか言っていたのですが、ちょっとだけそれが叶った気がしたのです(笑) 綾辻一択ですね。
次回はNINTENDO DSをまとめてみようと思います。これはけっこう数あるはず。