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MacOSで「わんコメ」と「VOICEPEAK」を連携させるPythonスクリプト(2023/12/29 v2.0.2リリース)

このPythonスクリプトはv2.0.0以降とv1.0系で大きな違いがあり、利用できる機能も若干異なります。お勧めはわんコメ公式のWebSocket APIを使用したv2.0.0以降です。

2023年12月29日に起動直後に設定が反映されてない不具合に対応したv2.0.2をリリースしていますので、v2.0.0以降をお使いの方は最新版をご利用ください。

ただ、わんコメのバージョン4を利用してる方や、v2.0.0以降の「注意点」への対応が難しい場合はv1.0系を使ってください。

MacOSで「わんコメ」と「VOICEPEAK」を連携させるPythonスクリプトを利用して、日々ゲーム配信しています。

しょうもない内容のゲーム配信ですが、読み上げ表示と読み上げのボイスは良い感じかと思います。わんコメとVOICEPEAKという素晴らしいソフトのおかげです。

とある方から使ってみたいという連絡が来ましたので、GitHubに上げてみました。以下からダウンロードできますので、MacでわんコメとVOICEPEAKを連携させてみたいという方はぜひダウンロードして試してみてください。

OneComme-VOICEPEAK(必ず説明文をしっかり読んでから利用してください!)
https://github.com/KanashisaBlue/OneComme-VOICEPEAK

Windowsをお使いの場合は、こちらを使わずとも「ゆかコネNEO」を使うことで簡単に連携できますので、そちらをご利用ください。

Pythonスクリプトの導入方法や起動方法についてはGitHub内のREADMEをご覧ください。このページではわんコメ側の設定についてのみ簡単に記載しておきます。v2.0.0以降とv1.0.5以前で設定が大きく異なりますので、お使いのバージョンに合わせて見てください。

わんコメの基本的な設定方法・操作方法はわんコメ公式サイトをご覧ください。このスクリプトを使ってVOICEPEAKでコメントの読み上げるには、枠名欄の「読み上げ」がオンになっている必要があります。

v2.0.0以降のわんコメの設定

Pythonスクリプトを起動する前に「わんコメ」を立ち上げます。

わんコメのメニューから「連携」→「ゆかコネNEO/TRANS-THROUGH」タブ
「有効化」のチェックをいったん外してください。

基本の設定はこれだけです。わんコメを立ち上げてさえすれば、あとはPythonスクリプトを起動するだけで読み上げの連携を開始します。読み上げ声優の変更などさらに細かい設定は.envファイルを調整することになります。

わんコメの仕様により、一つだけ大きな問題があります。わんコメのシステムの読み上げも一緒に読み込まれてしまい、読み上げが二重になってしまいます。これを防ぐためには以下の2つの方法のどちらか(両方やる必要はない)で、対処してください。

(1)「連携」→「ゆかコネNEO/TRANS-THROUGH」タブ
「有効化」のチェックを入れてください(ただし、設定欄の「読み上げボイス」「読み上げピッチ」が非アクティブになり、スライダーの変更ができなくなります。変更する場合は、いったん「有効化」のチェックを外してください)。配信中にコメントの音量を調整するのが大変になるので、↓の(2)方がいいかもしれません。

(2)BackgroundMusic のようなアプリケーションごとに音量を調整できるようになるアプリケーションをインストールして、わんコメの音量のみをオフにしてください。↓みたいな感じに。

BackgroundMusicのダウンロードサイト
https://github.com/kyleneideck/BackgroundMusic

(2024年2月27日追記)
BackgroundMusicを2か月くらい使っていたのですが、たまに不安定になってノイズがガビガビ乗ることがあります。BackgroundMusicを再起動したり、Macを再起動したりすれば直りますが、ちょっと面倒です。あと、アプリごとのボリュームの位置を記憶してくれないので、毎度毎度OneCommeのボリュームのスライダーを左にずらす必要があるのですが、たまに忘れてしまいコメントの読み上げが二重になります。ちょっと嫌になったので別のに乗り換えることにしました。

Sound Controlというアプリケーションです。
https://staticz.com/soundcontrol/

こちらは有償アプリ($27.50)ですので、安定度に関してはBackgroundMusicより期待できるかな?と思います。ボリュームの位置も記憶してくれますのでいちいち再設定しなくてもいいです。BackgroundMusicから切り替えて2か月くらい使っていますが、BackgroundMusicのように不安定になることがなく、安定稼働できています。ノイズの問題もありません。いちいち音量調整する必要もなく、個人的にはこちらがオススメです。

▲使い方はBackgroundMusicとほぼ一緒だが、音量調整以外にもできることは色々ある。

Macで定番のAudio HijackやLoopbackをお持ちの方は、そちらを使えば良いと思います。こちらはプロの方々も使うお高いアプリですので安定度に関しては間違いないかと思うので、お金持ちの方はこちらを使った方がいいでしょう。

Audio Hijack
https://rogueamoeba.com/audiohijack/

Loopback
https://rogueamoeba.com/loopback/

その他、わんコメお勧めの設定はこのページの下の方をご覧ください。

v1.0系のわんコメの設定

Pythonスクリプトを起動したあとに「わんコメ」を立ち上げます。

わんコメのメニューから「連携」→「ゆかコネNEO/TRANS-THROUGH」タブ
「有効化」のチェックを入れる
「ws」「127.0.0.1」「8765」といれる(ポート番号は .env で変更可能)
「読み上げ」タブ
「読み上げ連携」にチェックを入れる
「読み上げボイス」に「悲しさ独自スクリプト」を選択する
「読み上げボリューム」は真ん中(1)にしておいて、.envで最適な音量に調整する。Pythonスクリプト起動中でもこのスライダーを使うことで音量の微調整が可能

ここまで設定すればわんコメとVOICEPEAKの連携ができています。Pythonスクリプトが起動しているターミナル上で「読み上げが可能な状態です…」と表示されるはずです(表示されるまでちょっと時間かかる場合があります)。読み上げ声優の変更などさらに細かい設定は.envファイルを調整することになります。

その他、わんコメのお勧めの設定はこのページの下の方をご覧ください。

読み上げのテスト(全バージョン共通)

コメントテスターでテストしてみましょう。「送信」を押すとコメントを読み上げてくれるはずです。

コメントテスターでは「読み上げ」チェックを入れないと読み上げてくれませんので気をつけてください。

わんコメお勧めの設定(全バージョン共通)

「読み上げボイス」「読み上げピッチ」に関しては、v2.0.0以降だと変更後の次の読み上げ以降でリアルタイムで反映されます。v1.0系は「連携」設定が入っているので操作不能になっていて、読み上げにも反映されません(「連携」の設定画面内にある「読み上げボリューム」はほぼリアルタイムで反映されます)。

「コメント読み上げ文字数」「名前読み上げ文字数制限」「絵文字を除外する」「絵文字/画像数制限」は反映されますので、設定することをお勧めします。コメントが多いと渋滞する可能性が高くなるので、コメントは適度に切っておくのがベストだと思います。

「読み上げ変換」「読み上げ除外」も機能しますので、必要に応じて追加してください。ちゃんと読んでくれないハンドルネームや難読の文字などは登録しておいていいかもしれません。

「読み上げフォーマット」も機能します。「さんづけ」をすることでコメント全体が柔らなくなるので、↑の画像のような設定を入れると良い感じになると思います。

その下の「プロ用」の設定に関してはPythonスクリプト上でなにも実装していないのでおそらく反映されないと思います。