ゲーム

おっさんとPUBG #1

PCゲームとか完全に無縁だったおっさんがなぜPUBGに手を出したか?

PUBG。PlayerUnknown’s Battlegrounds。プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ。パブジー。パブゲ。プゲ。2017年春に産声を上げたゲームは瞬く間にPCゲーマー界隈で大流行しました。

当時の私といえば

悲しさ
(おっさん)

ゲームといえばPS4やSwitchでやるもんだよね。ゲーミングパソコンとかごっついもんまで買ってまでやりたいってゲームはないなぁ・・・ そもそもキーボードでゲームとか無理無理!!

という感じで、Windows PCすら持ってないという有様でした(当時も今もPCは基本的にMac派です)。ただ、PCゲーマーではない私でもその存在を知らしめるほどのPUBGの大流行で、気になる存在にはなってはいました。何が気になっていたかというと

  • それほど動きがワチャワチャ派手な動きじゃないので難しくなさそう
  • ルールがすごく明快そう
  • 近距離戦はそれほど興味は湧かないが、ゴルゴ13みたいに遠くからスナイパーライフルで撃ち抜くのが面白そう

という感じで、PS4とかで売っていれば速攻で買っていたかもしれません(その後、PS4版やXbox One版もリリースされましたが、出来はいまいちでしたね・・・)

しかし、2017年6月19日にある事態が発生しました。なんと、私が敬愛するネット配信者の永井兄弟がPUBGに着手したのです。

愛媛県の永井家を訪れたエルボー氏に勧められて突然始まったPUBG配信。まずは永井浩二氏(兄)が着手するが、すぐにイライラする兄の性格には合わないゲームで、数日でやめてしまった。当初はあまりやる気がない永井博之氏(弟 / この動画の56分ころにパチンコから帰宅)だったが、徐々にこのゲームに吸い込まれていき、この後1年半ほどこのゲームをしゃぶりつくすことになる。その間、永井チルドレンと呼ばれるPUBGリスナー勢が多数生まれたり、HAGE CAP(カップのスペルが間違っているが、これが正式っぽい)と呼ばれる3,000人ほどのリスナーが閲覧するほどのカスタムカップが開かれるなど、かなりの盛況を極めた。

そう、彼らもゲーム配信はするとはいえ、私と同じでPCゲームはほとんどやることはありませんでした。上の動画のときに初めてSTEAMをインストールしたくらいですし。

私は博之氏がほぼ毎日のように楽しくPUBG配信をするにつれて、私の心も大きく揺さぶられました。キーボードでやるゲームがほぼ初体験だった博之氏でしたが、徐々に操作に慣れてきて、徐々にキルをするようになり、DONCUPで決勝に出たり(当時のDON CUPは参加人数が多く、予選突破が激ムズ)、ソロ丼をとったりするうちに、とうとう我慢できなくなりました。

悲しさ
(おっさん)

我慢できねぇ!
わい、PUBGインストールしてみる!!

ポチ!!(STEAMでPUBGを購入!)

しかし、おっさんはMac派だった・・・

私が当時使っていたMacBook Pro 2016の15インチモデル。

しかし、3,300円でPUBGポチった時点で、まともに動かないのは分かっていました。一応、確認のためにとMacBook ProにBootCampでWindows 10をインストールしてプレイしてみましたが、重たくてまともに遊べる状態ではありませんでした(当時のPUBGはまだ最適化がされてなく、異常に重たかったせいもあります)。

悲しさ
(おっさん)

分かってはいたけど、やっぱりラップトップPCはGPUが弱すぎる。このMacBook Pro、買ってまだ1年も経ってないのになぁ・・・ 30万円くらいしたし、買い換えるってのもしんどい・・・

いったんはクールダウンしようとしました。しかし、永井博之氏が楽しそうにPUBGをやる配信を見るたびに、我慢できない気持ちが沸々と湧き上がるというジレンマの日々が始まったのです。

文中で触れた永井博之氏のDONCUP参加は熱かった。特に予選が激アツだったのだが、残念ながらネット上に動画は残っていない模様。上の動画はその予選を通過した後のDON CUPの決勝。全員が異常にハイテンションである。

おっさんとPUBG #2へつづく。

おっさんとPUBG #2PUBGで遊びたいが、ゲーミングPCみたいなダサくてごっつい筐体を部屋には置きたくないというジレンマがありました。そんな悩みを解決するために、無理矢理の手段を考えて実行に移しました。...