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Xbox Series X PS5と比べてどうなのか?

PS5と比べて注目している人も少なく、おそらく9月25日0時に予約開始されたこともほとんどの人が知らなかったでしょうし、そもそも「Xbox Series X/S」という新ゲーム機が発売されることすら知らない人が多いでしょう。

私がいかにしてPS5予約合戦に打ち勝つことができたのか?先日急に発表され、急な予約合戦となったPlayStation®5。何とか頑張ってAmazonで無事ゲットできました。ほぼほぼ発売に遊べることが確定です。ということで、PS5の発表があった9月17日から購入できた9月18日までを事細かに書いてみることにします。...

9月18日にPS5をAmazonで予約できてウキウキだった自分は、ついついこちらの予約合戦にも参加してしまったのです。

またもや買えてしまった・・・ うちのネット回線とAmazonとの相性がいいのかな? ほんと買う気なかったのですが、買えてしまったのでこちらも到着を楽しみに待つとします。ちなみに、PS5の2日前に到着予定となっています。モロかぶりだぜ・・・ そんなにゲームする時間はないぜ・・・

日本ではかなり売れてないXbox・・・

Xboxは細かいバリエーションを除いてではありますが、下記のように出ていまして、今年末に発売されるXbox Series X/Sはマイクロソフトが出すゲーム機としては4代目となります。

  1. Xbox(日本発売:2002年 / Wikipedia
  2. Xbox 360(日本発売:2005年 / Wikipedia
  3. Xbox One(日本発売:2014年 / Wikipedia
  4. Xbox Series X/S(日本発売:2020年 / Wikipedia

数多くのゲーム機を買ってきた私でもXboxとなるとさすがに手を出したことがあまりなくて、2代目のXbox 360だけです。これは今も所有していますが、押し入れの奥で箱の中で静かに眠ったままとなっています。

押し入れの奥に鎮座する箱に入ったままのゲーム機群。左下にあるのがXbox 360。レトロゲーム機は配信で使うので稼働しているのだが、中途半端に古いゲーム機が日陰者となっている。

過去のゲーム機をほとんど買ってきた私ですらあまり買わないXboxシリーズ。ということで、私以上のコアゲーマーにしか売れないというのがおそらく事実であります。といっても、これは日本での話。海外ではそれなりに健闘しているのがXboxシリーズでして、初代が出てそろそろ20年になりますが、今年になって4代目の新ハードが発売されるのも、海外でそこそこ成功しているというのが理由だと思います。

ほとんど稼働することがなかったXbox 360

私がシリーズの中で唯一購入したのがXbox360ですが、稼働時間としてはおそらく100時間くらいでは????という気がします。正直、何で買ったのかもよく覚えていません。当時はゲームメーカーに勤めていて、自社でXbox 360対応のソフトも出していたので、それがやりたかったのかもしれませんが、そんなの会社でやればいい話だし(当然だが職場はすべてのゲーム機が揃っていて、わざわざ家でやる必要はない)、やっぱりそんな理由でもなかった気がします。

Xbox 360でやったゲームで唯一覚えているのが5bp社から発売された「STEINS;GATE」(2009年発売)です。

これは最初に発売されたのがXbox 360でした。その後他機種でも発売され、アニメになったり続編が発売されたりして、かなり有名になったので知ってる人も多いかもしれません。

あとはテキストアドベンチャーゲーム系ゲーム好きですので、PCでかなり話題となった「車輪の国 向日葵の少女」とかも買ってみたのですが、なんか全体的に話が眠くて途中で投げましたね・・・

そんなこんなで著しく稼働が低かったXbox 360でしたが、なぜかまだ手放さずに手元にあるんです。そして、今回買ったXbox Series Xでは後方互換がかなり優秀らしく、Xbox 360のソフトも動くようなので、このまま箱に入ったままさらに長く眠り続けそうです。

Xbox Series Xを買って遊ぶゲームがあるのか?

ということで、ようやく本題?ですが、「これ買って何で遊ぶの?」ということです。とりあえずロンチに発売されるソフトを調べてみますと・・・

  • 龍が如く7 (英題:Yakuza: Like a Dragon)
  • サムライスピリッツ
  • アサシンクリード ヴァルハラ
  • デビルメイクライ5 SP
  • Tetris Effect: Connected
  • Bright Memory
  • Maneater
  • Destiny 2
  • DiRT 5
  • Gears 5
  • Gears Tactics
  • Fortnite
  • Rainbow Six Siege
  • Haven
  • Scorn
  • Tell Me Why
  • The Ascent

・・・・・。やる気あるのかしら・・・? Destiny 2とか3年前のゲームですよね? アサシンクリード ヴァルハラは新作ですがマルチ展開ですしXBoxでやらなくてもよし。これでPS5に勝とうとしてるのであれば、例えXboxが受け入れられている海外でもきびしいのではないかと。

機器の性能に関しては多少の違いはあれ、シェアの勝敗を左右するほどの差はないですし、こんなんじゃぁ「PS5と比べてなんかいいところあるの?」という質問が出てきちゃうと思うのですが、実は一つだけいいところがあります。

XBOX GAME PASS

というサービスがあります。「月にいくらかお金を払えば数百のゲームが遊び放題!」みたいなサービスで、いわゆるサブスクというやつです。PSにも似たようなサービス(PlayStation Plus)はありますが、「発売から数年経ったゲームが月に2〜3本遊べるようになる。しかも大半はマイナーなゲーム。」といった感じで正直かなりいまいちです(とか言いつつ私はずっと入ってるのですが・・・)。XBOX GAME PASSはタイトル数だけでも100ほどあり、なおかつ新作ゲームがいきなり遊べたりするという、かなり頭がおかしいサービスとなっているのが大きな特徴です。しかもUltimateという月額1,100円のプランにするとXBoxだけではなく、PC(当然ですがWindowsのみ)でも遊べてしまったりします。先日リリースされたばかりの「Microsoft Flight Simulator 2020」も遊べてしまいます(XBox版は2021年夏リリース予定)。

総データ容量が2PT(2,000TB)ともいわれているとにかくすごいゲーム。詳しくはこの辺の記事でも読んでほしい。

月額1,100円ですから、1年で13200円。年に2本くらいガッツリ遊んじゃえば元は取れちゃうかんじではあります。うーん、これならありかな?と思うのですが、これよりももっとお安くほぼ半額(月額約500円程度)で済ますことができる「裏技」も存在します。3年間限定ですが。

↑のカードを3枚買い(約15,200円)、「Xbox Live Gold」というひと世代前のサービスに3年間(36か月)入り、その後、「100円でXBOX GAME PASSに切り替えるサービスを適用する」という処理をすることにより、3年間は約15,300円でXBOX GAME PASSが使えてしまうのです。

注意点として

100円の切替はアカウントを通して1回だけ(この切替サービスが突然終了してしまう可能性がある)。Xbox Live Goldが最大36か月まで延長できるので、36か月ある状態で切り替えるのがベスト。なお、登録にはMicrosoftアカウントが必要。すでにXboxやマイクラなどでアカウントを持っているのであれば、それを使えばいい。

カード登録時に継続購入をオンにすると1か月のおまけがもらえるが、これをもらってしまうと3枚目のカードを入力するときに最大36か月の制限にひっかかってしまい登録できず26か月になってしまうので、継続購入を適用せずおまけをもらわずに、36か月の状態にするのが一番お得。

この100円切替サービスがいつまでやってるか分からない。Xbox Series X/S発売で終了する可能性もあるので、今すぐやっておいた方がいいかも。

以上の3点です。

ということで、自分はXbox Series Xを買ってこのサービスに入ります。おそらくXbox Series X対応のソフトを買うことは一切ないでしょう。3年間約15,000円でPCとXBoxのゲームがかなり遊べるなら決して損はしない・・・・と思うのですが・・・ いや、やっぱり損するかも。

やっぱり日本人向けのゲームが弱いよなぁ・・・ 不安だわ。