昨年(2020年)9月に書いた「ゲーム感想文シリーズ」が1日坊主で終わっていたので、半年以上経ちましたが#2を書いてみたいと思います。
お題はPlayStation4の「JUDGE EYES:死神の遺言」です。どうやら今月になってPlayStation5でリマスター版が発売されるようです。そういう意味ではタイムリーですね。
JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered
https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0177-PPSA01852_00-JUDGEEYES0000000
追記:続編も9月に発売されるようです
多少のネタバレを含みますので、これからプレイされる方は注意してお読みください。
そもそもこのゲームを買ったきっかけは例のP氏の事件
このゲームが発売されたのは2018年12月13日でした。発売時はこのゲームが発売されることは知っていましたが、さして興味もありませんでした。「キムタクさんが主演なんだなー」くらいなもんで、龍が如くシリーズが好きだったので、そのエンジンを流用したと思われるゲームというのはぱっと見で分かったので、ゲームシステムに目新しさも感じず、買おうという気持ちにはなれませんでした。
しかし、このゲームのとある出演者P氏が2019年3月12日の夜、コカイン(麻薬)を使用したとして厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に麻薬取締法違反容疑で逮捕されました。
発売4か月で出演者が逮捕されるという残念な事態が発生したのですが、そのニュースが出るやいなや、ネットショップのJUDGE EYESが品切れになるという状況が発生しました。おそらく、発売停止になると予測した下心のある人たちが慌てて購入したと思われます。そして、私もその中の一人でした。たまたまRakutenに在庫があったので、サクッと購入したのです。しかし、買っては見たもののなんとなくやる気もなく、封を開けずに1年以上放置したのでした。一時期プレミアで1万円以上の値段が付いていたようですが、3万円くらいまでなっていたら売っていたかも。幸いにしてそこまで希少性はありませんでしたので、しばらくしたら値崩れしました。
2020年夏におもむろに開封してプレイ開始
なぜ開封したのかというと「他にやるゲームがなかったから」に尽きます。ほんと、やる気はなかった。ただ、休みの日の午前中にゲーム配信をするというスタンスになってから、何かしらのゲームを探してやるしかなく、ちょうどお盆にさしかかり毎日休み、かつ、コロナ禍で出かける予定もないという状況で、配信向きそうであったこのゲームに手が伸びたということです。残念ながら8章までしか配信できないという制約がありましたが、結果としてゲーム配信をしたのは大成功でした。見てくれた人もわりと楽しんでくれたように思います。
初回配信の8月12日から休みの日と土日はほぼ毎日配信でプレイして、8月29日に8章をクリアしました。8章をクリアするとさすがに最後までストーリーが気になってしまい、配信外で最後までクリアしました。配信を見てくれた方からは最後まで見たいという声を何件かいただいたくらい、見てる人も楽しかったゲームのようです。
地味子好きにはたまらないゲームである
ということで、プレイしての感想です。やはり木村拓哉さんが主人公を演じている、という要素が非常に大きいゲームですね。ぶっちゃけ、木村拓哉さんを起用せずにタダのイケメン主人公だったとしたら、並のゲームです。龍が如くエンジンをほぼそのまま使っていて目新しさはほぼゼロです。ストーリーもそこまで面白い!という感じではありませんでしたね。とにかく、木村拓哉さんを操作して動かせる、木村拓哉さんがしゃべる、というのが非常に大きいです。私は特に彼のファンではありませんが、それでも木村拓哉さんの存在があることでこのゲームをやり続ける気力が湧いた気がします。あとはゲーム配信でやってたから、というのもあるかもしれません。配信もせずにプレイするのは厳しかったかも。
そして個人的にツボだったキャラクターがヒロイン役?の城崎さおりさんです。
リアルでこういう女性ってなかなかいないのですが、いてほしいですよねー 城崎さおりさんがストーリーの後半で無理やり化粧されられ着飾られて夜の店に勤めされられたり、ハニートラップをしかける役をさせられるシーンがあるのですが、ここはこのゲーム内で一番盛り上がるシーンかもしれません。個人的にはこのシーンがあったので、このゲームの評価をほぼ満点としました。
ということで、地味な女性過ぎにはたまらないゲームとなっています。未プレイの方は今月PS4版、PS5版ともに激安価格で発売されるので、ぜひプレイすることをオススメします。
次回のゲーム感想文は「パチパラ13」「パチパラ14」にします。そう遠くない時期に書きます。